ホーム > ジェネシアが選ばれる理由 > 創造性ある探究心
お客様が光学技術を使って展開するビジネスや研究をサポートする企業。
それがジェネシアです。
光を利用する機器開発や、開発の仕組みを構築しようとするのであれば、なんでもご相談ください。当社は、お客様のそのテーマに、熱い気持ちををもって応えます。 お客様が「したいこと」をお伺いする最初の打ち合わせでは、百戦錬磨の弊社代表と、緻密な作業に定評のある弊社エンジニアがタッグを組んで、お客様の声に耳を傾けます。 代表がお客様のニーズに寄り添うのはもちろんですが、時として、お客様のニーズのその先も読み取ります。
装置を開発すること、そのものが直近の目的に見えたとしても本当の目的は別のところにあるのではないかと、ジェネシアは考えています。
きっとそれは、その装置が発揮する性能が、お客様の仕事に良き発展をもたらすという点にあるのだと思います。
それ故に当社は、装置の仕様を打ち合わせる前に、お客様がその装置から、どんな機能や性能を引き出したいと考えていらっしゃるのか、その思いを大切に伺います。
また、寸法の制約や耐環境性、法令基準に関わる制約なども意識共有します。
エンジニアは、打ち合わせのその場で ニーズを具体化するアイデア・ヒントを話題として提供します。 その内容が、あまりにぴったりとはまりすぎて、その先に進むには、まず秘密保持契約からという展開となることもしばしばですが、 初回からそれほどに突っ込んだ議論となるのがジェネシア流の打ち合わせです。
ジェネシアは、既存の技術の組み合わせで実現できる仕事も喜んで取り組みますが、本音を言えばこれまでにないタイプの装置やサービスを立ち上げる仕事が好きです。
お客様とともに、私たちの主体性を、より込めることができるからです。
そのため、私たちの仕事は、特許性の高い結果となることが多いと自負しています。
もちろん戦略として特許化せず、ノウハウとして秘匿することが好ましいこともあります。
どちらの場合であれ、開発品や新サービスのどこに、どんな優位性があるのかをお客様には適切に説明致します。
そこから生まれる共感が、新たなひらめきや、付加価値につながると、私たちは確信をしています。
学術研究用の実験光学系を必要とされているお客様は、私たちが装置そのものに留まることなく、その先の、アウトカムの導出に 興味を持っていることを強調しておきたいと思います。 アカデミックな取り組みにおいては、装置の開発そのものが目的となるとは限らず、その装置を使って得られるデータが、開発の 真の成果物であると、私たちは考えているのです。
私たちは 装置を作るということに没頭はしません。 その装置が発揮すべき、機能や性能にこだわります。 だから、装置の開発とあわせて、機能や性能がどう適切に実現されたかを検証するからくりについても、同時進行で考えます。 作ってしまってから検証の方法がないと気付くのでは、手遅れです。
光学装置やサービスの目的から目を離さない私たちの開発姿勢は、時として、従来の同種の装置を劇的にシンプルにします。 本当に必要な仕組み以外は、時として、あったほうが良い程度の意味しかないのですが、お客様といっしょに、本質について 考え通すとき、そのことが明らかになるというわけです。
ジェネシアは、お客様のテーマが目指すそのことを、ともに考える、探究心にあふれた熱い会社です。 お客様の製品やサービスを通して、その付加価値を世に問う会社です。 お客様からみれば、私たちは、利益の出せる光学機器、サービスの実現をサポートしてくれる、強力なパートナーです。
それを目に見える形にするためであれば、踏み込んだ共同作業もいといません。 光学定盤を囲んで、お客様と一緒に基礎データを取得することもあります。 学術用装置の場合、担当の院生が、私たち開発チームの一員として１年間常駐しながら、関連のノウハウを身に着けた結果、装置の出荷時には、どの部分も 自分で改造・修理できるレベルに至ったというケースもあります。
弊社の製品やサービスは、個別案件の枠組みに収まるものではありません。 その先に続く、一里塚です。
ジェネシアの探究心は創造性と付加価値に富んでいます。 お客様がすべてを考え尽くすという方法も美しいと思いますがその初期段階に、私たちの彩を加えてみるという方法もぜひ、検討してください。 今までにない温度が生まれるに違いないですから。
